Trade

① チャートツール「TradingView」について

普段使用しているチャートツールについてご紹介します。

TradingViewは、アメリカ・シカゴに本社を置くTradingView社が開発した高機能なチャートツールです。

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有料プランの方が使い勝手が良いですが、最初は無料プランでも十分です。

有料プランの購入を検討される場合は、毎年11月末に開催されるブラックフライデーセールがおすすめです。40%~60%の割引が適用されるため、お得に購入できます。

② おすすめの取引所について

海外取引所では日本円の利用ができないため、国内取引所と海外取引所の両方を持っておくと、入出金時に非常に便利です。

【国内取引所】

bitFlyer
日本国内での現物取引高がNo.1の取引所です。

Binance JP
世界No.1の取引所であるBinanceの日本版で、セキュリティが非常に高いです。

【海外取引所】

Bybit
取引高で世界第2位を誇る取引所で、日本語に対応しており、使いやすいです。

③ 取引所の用語について

販売所、スプレッド

レバレッジ

現物取引、デリバティブ取引

ホットウォレット、コールドウォレット

指値注文、成行注文などの注文方法

④ 仮想通貨FXとFX(Foreign Exchange)取引の違いについて

仮想通貨のデリバティブ取引のことを仮想通貨FXと呼ぶ場合があります。取引形態が似ているため、このように呼ばれることもありますが、FX取引とは異なる部分がありますので理解しておきましょう。

仮想通貨FXFX取引
①取引対象ビットコイン、イーサリアムなど米ドル、日本円、ユーロ、ポンドなど
②取引時間24時間、365日(取引所のメンテナンスは例外)平日のみ(土日は外国為替市場が休みのため)
③流動性・ボラティリティ流動性は低く、ボラティリティは高い
価格が急激に変わる可能性あり
流動性は高く、ボラティリティは低い
価格が安定している

流動性とは、信用力や取引高が高く、現金化の容易さを表します。

ボラティリティとは、価格変動の度合いを表します。大きいほど価格変動が大きいという事です。

⑤ 投資家とトレーダーについて

5-1 投資とは

投資とは、ある事業や資産に対して、利益を得るために資金や資産を投入する行為を指します。

投資にはリスクが伴うこともありますが、適切な情報収集や分散投資などのリスク管理手法を用いることで、資金や資産の成長や利益追求の可能性が高まります。

投資は、様々な形態や目的で行われます。その代表的な形態をいくつか紹介します。

1.株式投資:企業の株式を購入して所有することにより、その企業の経済的な成長や利益を追求する投資方法。

2.債券投資: 企業や政府からの債券を購入して貸し手となり、債券利息や償還金を追求する投資方法。

3.不動産投資: 不動産の購入や賃貸により、家賃収入や不動産の価値の上昇による利益を追求する投資方法。

4.商品投資: 商品(金、原油、穀物など)の購入や売買により、価格変動や需要・供給の変化による利益を追求する投資方法。

5.ベンチャーキャピタル: 新興企業(ベンチャー企業)への資金投入や出資により、成長が期待される企業の成功による利益を追求する投資方法。

5-2 投資家とトレーダーの違いについて

投資家やトレーダーも同様に、金融市場で利益を得るために資金や資産を投入しますが、両者には大きな違いがあります。

投資家:長期的な視点で資産を保有し、成長や収益を追求することを目指します。企業や資産の基本的な価値や将来の見通しに基づいて投資判断を行います。市場の短期的な変動に左右されず、資産の成長や配当などによって収益を得ることを重視します。

トレーダー:金融市場での短期的な価格変動を活用して利益を追求することを目指します。テクニカル分析やファンダメンタルズ分析などを考慮し、市場の短期的なトレンドや変動を予測し、それに基づいて売買を行います。市場の変動に敏感で、値上がりや値下がりによる価格差(差益)を追い求めることを重視します。

つまり、投資家が見ているのは対象の「価値」で、トレーダーが見ているのは対象の「価格」です。

短期的にトレーダーになることを目指し、長期的に投資家になることを目指しましょう。

⑥ FXトレードについて

6-1 ロングとショートとは

順張り、逆張り

ナンピンはダメ

6-2 ブル相場とベア相場とは

トレードスタイルについて

スキャルピング

スイング

デイトレード

6-3 テクニカル分析とファンダメンタルズ分析について

相場を分析する方法として、使用される二つの代表的な分析手法です。

テクニカル分析は、

ファンダメンタルズ分析は、

効率的市場仮説という言葉をご存じでしょうか?

ファンダメンタルズ的要因は、すべてテクニカルに織り込まれているという考え方

今後、相場がどうなるかなどの、チャートの予想は無駄である

テクニカル分析に従って売買するのみ

テクニカルが相場を作る

6-4 インジケーターの選び方について

FXトレードを始めるときに、たくさんあるインジケーターの中から、どんなインジケーターを選べば良いのか分からないと思います。

結論から言いますと、どのインジケーター選んでも大丈夫です。

ただし、多くのトレーダーが使っているインジケーターの方が効果的であることは確かです。なぜなら、トレーダーたちがそのインジケーターを使って相場を作っているからです。

以下に、代表的なインジケーターをいくつか挙げてみます。

例)移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表、MACD、RSI

これらの代表的なインジケーターの中から1個か2個、多くても3個までを選んでチャートに表示しましょう。たくさんのインジケーターを表示し、どれを信じればよいのか分からなくなり、チャートが見にくくなってしまうのは逆効果です。

FXトレードのインジケーターは、シンプルであることがとても大事です。

6-5 チャートパターンについて

FXトレードについて調べていると、チャートパターンという言葉に聞き覚えがあると思います。

例えば、ダブルボトムやフラッグ、ペナント、ボックスなどが挙げられます。このチャートパターンが出現したらエントリーするといったものです。

結論から言いますと、FXトレードにチャートパターンは必要ありません。

理由としては、再現性が低く、根拠がないからです。

それぞれのトレーダーは、「チャートパターンが出現した」と思うタイミングも違いますし、その相場がどのチャートパターンに似ているかを判断するのは、見るトレーダーによって異なります。

たしかに、同タイミングで同じチャートパターンだと感じるトレーダーも何人かはいるでしょうが、それは全体のトレーダーのごくわずかな割合にすぎません。

つまり、トレーダーの主観に頼っているチャートパターンは、相場において効果的ではないのです。

もちろん、チャートパターンでのみ勝っているトレーダーが存在しないことはないですが、圧倒的に少数派であることは確かでしょう。

6-6 トレードにおける「勝ち」とは

勝率は悪くてもよい トータルでプラスなら勝ち

100%価値はあり得ない

負けトレードは必要経費だととらえること

トレードルールを守ることが勝ち